社長の家族なら、避けては通れない事業承継
家族みんなで話して、社長の事業承継をサポートしましょう。

まずはご相談ください。
当社の家族サポートは社長の家族ならではのご心配にお答えします。


確認してみてください。

1.家族との話し合い
  • 夫はいくつまで働くつもりなのか心配
  • 会社をどうするつもりなのか聞いたことが無い
  • 息子が継いでくれるのかきちんと話したことが無い

2.会社のこと、知っていますか?
  • 決算書を見たことが無い
  • 担当の税理士と会った事が無い
  • メインバンクを知らない
  • 会社のキーマンがだれか知らない

以上に該当する場合、
予め会社の内容を理解し、

社長に万が一の事があった時にはどうすればいいのか知識の準備が必要です。


当社では、従来より社長夫人の役割講座という勉強会を実施していました。

そこで、社長の奥様や家族がまず知っておくべきことは何かをお伝えしていました。

「社長夫人の役割講座」の内容より
  1. 株主はだれか
  2. 取引している金融機関はどこか
  3. 会社の借り入れの状況
  4. 黒字か赤字か
  5. 取引先がどこか

以上の事を知っていれば、どの様に対策を打てばよいかが見えてきます。

家族サポートの事例

卸の事業をしておられる会社の社長の奥様よりの相談で、夫(社長)が事故で急逝しました。
従業員はパートのみで会社の事はわからない。奥様は会社にタッチしておらず、いきなり会社の後処理をしないといけないのですが、どうしたらよいかとの内容でした。

事業が止まり家庭の収入が途絶えるため、生活の維持に対する対策と、会社の取引関係や借り入れの関係を決算書より読み取り、対策を検討した上で、事業を維持することは難しいとの判断で会社の処理については弁護士に入ってもうこととなりました。

取引先にはサービスの停止という事で迷惑をかけることとなりましたが、幸いにも借入金は無く会社を清算することが出来、半年程度で生活を安定化させることが出来ました。

もし、事業の内容や商品の流れが事前にわかっていれば、現状維持のための対策を打ちながら、事業譲渡できたのではないかと思われます。
 

オーナー社長が引退する時、選択肢は3つ

社員の雇用を守りつつ、後継者をどうするか考えると、事業承継の方法は3つしかありません。

1.親族内承継

  • 親族に事後湯を引き継ぐ意思があるか。
  • 経営能力はあるのか

2.社員への承継

  • 引き継ぐ能力のある社員が存在するか
  • 会社の株を買い取れるか
  • 個人保証や担保を引き継げるのか
  • 経営能力はあるのか

3.第三者への承継

  • お相手をどのように見つけるのか
  • M&Aにかかる期間、維持できるのか

家族で集まった時に話し合ってみましょう

社長様へ

  • 社長は何歳まで働くのか
  • どんなセカンドライフを望まれるのか
  • 会社をどのように残したいのか
  • どの様な事業承継が理想なのか
  • 理想の実現のために何が必要か

家族の皆さまへ

  • 会社を承継する意思はありますか
  • 意思を家族や周囲に伝えていますか
  • 会社や経営者の方へ希望はありますか

M&Aなら、関わる方全員にメリットが期待できます

1.会社のメリット

譲受企業との相乗効果による発展
人員不足、採用不安の解消
 

2.従業員のメリット

雇用の継続・安定
福利厚生の充実
新たなキャリア形成の機会
 

3.譲渡企業社長のメリット

後継者問題の解決
連帯保証、担保提供からの解放
譲渡による利益の獲得
 

4.社長の家族のメリット

経営者を支える負担を軽減
後継者問題に影響されることなく将来を描くことが出来る
相続問題も同時に解決
 

5.地域社会へのメリット

地域サービスの継続的提供
連鎖倒産の回避